漫画ネタ第一弾! の巻
さぁさぁ!
HPの上の方にある紹介文にも告知してあるように
漫画ネタの話題を挙げようと思います(・∀・)

 ぶっちゃけテンション高いです。 

閑話休題

さて、第一弾となると特別です。
当たり障りのないものでは務まりません。
今後の姿勢を宣言する上で「何を」紹介するか悩みました。

そして悩んだ結果。

 リンガフランカを選びました。

べべーん

(画像でかいなぁ~)

講談社 アフタヌーンKC
作者 滝沢 麻耶 様の作品です。

「え?誰?」っと言うのが恐らく大半でしょう。

作者は(調べたところ)
月刊アフタヌーン四季賞 99年冬に準入賞して以来、三年ほど佳作を続けて
04年より「リンガフランカ」の連載を開始。
05年に単行本化されました。

それ以降、短編の仕事はあるようですが、他に単行本は出していません。
つまり完全な新人さんの作品です。


そろそろ本題に入ります。
一言で説明するなら、単行本のオビの紹介文にあるように
「漫才芸人を題材とした青春物語」です。

しかしながら、そのように聞いてから読み出すと確実に裏切られるでしょう。

作品を読み出して、まず始めに主人公「笑太」の説明から始まります。
有名落語家の長男だが落語に挫折し、売れないお笑い芸人をしている笑太。
っという挨拶が終わると、途端に

「父親の自殺」が起こります。

有名落語家が芸に悩み自殺します。
残された息子、弟にも抜かされた芸の無い自分。
大半の読者がこの時点で裏切られ、そして作品にのめり込みます。















この続きは実際に読んで楽しみましょう
(・∀・)




まぁこの後簡単に説明すると、
もう一人の主人公 「岸辺」と出会い、二人で漫才をやっていく訳ですが
そこまでの経路。漫才のネタ。そしてその後の二人の関係。
などなど、凡人には思いつかない発想で展開していきます。
いい仕事してますよ( ゚Д゚)


さて何故この作品を紹介した理由ですが。
例を挙げましょう。

実は他にも漫才漫画はあります。立ち読み程度で確認したので詳細を忘れましたが、
こっちは典型的なサクセス物語の雰囲気です。
「東京と地方じゃ理解される芸が違う」という感じでモノマネ芸をした新人芸人を叱り、
下ネタ芸で舞台を盛り上げるシーンが印象に残っています。
実に分かりやすい作品でした。「写実的」という作品です。
写実的な作品はすばらしいです。しかし、あまりソコに拘ると
一般性はともかく、作者の主旨が薄くなる危険性を孕んでいます。
(くれぐれも立ち読みした作品の評価だと勘違いしないで下さいね)

それに対して「リンガフランカ」は抽象的です。
物語の中に太宰治の作品を本家取りして、「笑太」のトラウマを表現したところで
太宰治の作品を知らなければ大半が理解されないでしょう。
(ただ、漫画は分かりやすい要素があるので雰囲気は伝わりますよ。)

しかし、ただ消費されるだけの週刊誌の漫画ではけして味わえない面白さが味わえます。

「笑太」と「岸辺」の少しずつ変化する過程の面白さ。
作者が持つお笑いに対する姿勢・感性。
始めの方の背景を飛んでいた鳥(トンビ?)がラストシーンでは
2羽になっている伏線のきめ細やかさ。
などなど
後世に残すべき魅力を持った良作です。

漫画とは大変「影響力」の強いものです。
だからこそ悪影響を与える作品がどうしてもあるのです。

しかし...逆も然り。っという事を忘れてはいけません。
漫画を馬鹿にしてはいけません。
その事を宣言する為に私はこの作品を取り上げました。

マニアックなのを取り上げたのも、
「探すとある」ってのを証明したかったからです。

皆さんもっと漫画読みましょう(・ω・)ノ゙
【2005/12/08 14:05】 | 漫画(゚∀゚) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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